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「革を育てる」お気に入りのレザーを美しく保つお手入れについて。上質なレザーバッグは今日のスタイルを彩るためのものだけではありません。職人の手で丁寧に仕立てられたレザーアイテムは、皆様の日々に寄り添い、使うほどにその表情を深めていきます。新品よりも味のある相棒に育てましょう。

レザーは耐久性に非常に優れていますが、水分や強い日光といった環境要因は天敵でもあります。湿気は革の質感を損ない、長時間の直射日光は美しい色彩を退色させる原因となります。そのため、バッグは直射日光を避け、風通しの良い涼しく乾燥した場所に保管することをおすすめします。
もし突然の土砂降りに見舞われてしまった場合は、柔らかく乾いたマイクロファイバークロスで表面の水分を優しく拭き取ってください。水分を拭き取った後は、涼しい室内で自然乾燥させます。
ドライヤーの熱風をあてたり、暖房器具の近くに置いたりすることは絶対にお止めください。 革の水分や必要な油分が奪われ、ひび割れの原因となります。

プレミアムなバッグの機能性は、細部の金具(ハードウェア)にかかっています。ファスナーを開閉する際は、無理な負荷や急激な摩耗を防ぐため、常にファスナーのラインに沿って真っ直ぐ優しく引き上げるよう心がけてください。
1日の持ち物をすべて1つのバッグに詰め込みたくなるところですが、荷物の詰め込みすぎはファスナーの噛み合わせを歪め、革の縫い目を伸ばして型崩れを引き起こす原因となります。

私たちのお肌と同じように、上質なレザーもそのしなやかさと自然な光沢を保つためには「保湿」が必要です。
数ヶ月に一度、柔らかい布に高品質なレザーコンディショナーや天然のミツロウ(ビーズワックス)を少量とり、バッグ全体に優しくなじませてお手入れしてください。
ちょっとしたアドバイス: お手入れを始める前に、必ずバッグの目立たない部分で少量試し、革の反応(色落ちやシミにならないか)を確認してから全体にご使用ください。

バッグ本来の美しいシルエットを崩さないために、保管時はバッグの中に酸性度の低い中性紙(または詰め物)を入れ、保護用ダストバッグ(保存袋)に包んだ上で、平らな棚の上に必ず立てて保管してください。
上に他のバッグや重いものを重ねて置くことは絶対にお止めください。型崩れが元に戻らなくなる原因となります。なお、193 Hoboのような柔らかいシルエット(くったりとしたデザイン)のバッグは、横にして平らに置いた状態で保管するのが最適です。
日々の丁寧なブラッシングや保湿、そして正しい保管に少しの時間をかけることで、歳月を重ねるごとに魅力を増していく「職人技(クラフトマンシップ)」の結晶を、いつまでも保ち続けることができます。
お気に入りのバッグに、ほんの少しの手間と愛着を。